NATSONのESGノート

環境に優しい、人に優しい商品

花王のEへの取り組み

今日紹介したいのが、化粧品や洗剤でおなじみの企業、花王の取り組みです。

 

花王は、業界の先陣を切って環境問題に取り組んでいるESG企業です。ホームページの社長メッセージにも記載があるほどです。今回はそのうち1つについて紹介します。

www.kao.com

 

花王は洗剤や化粧品を作るとき、多くのパーム核油を必要とします。このパーム核油はアブラヤシから取れます。しかし世界ではかねてよりこのパーム核油の需要が増大しており、アブラヤシを育てるために森林伐採が進んでしまいました

花王はこの事実に、メーカーとしての責任を感じ、2007年にRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に加入しました。

そして花王は、2020年までに、原産地が持続可能性に配慮したアブラヤシ農園だと確認できるもののみ購入することを目指しています。

www.kao.com

 

いかがでしたか?製品の原産地まで責任を持ち環境に配慮する。これが花王クオリティです。他にもこのような取り組みをする企業はたくさんあるので、ゆくゆく紹介します。じゃあねー。

「Meli Wraps」

今日紹介したいのが「Meli Wraps」

 

自炊する方々にとって欠かせないアイテムの一つに、食品用ラップフィルムがありますよね。ただスーパーで売られているこのラップは、使ったらゴミになります。

 

ところで世界では、海に漂うプラスチックゴミが問題視されています。

前回のG7では海洋プラスチック憲章に日米以外が署名しました。

世界的にプラスチックの使用を減らす動きなんです。

もちろんラップの使用だけが汚染の原因じゃないですが、少しでもプラスチックの使用を減らすことは大切です。

 

「Meli Wraps」はそんな現在に現れた救世主です。オーガニックコットン、蜜蝋、樹木樹脂、植物油を原料としていて、何度でも使えます

しかもハワイ発祥で、デザインも多種多様なのでオシャレ度も高いです。

料理好きな方へのプレゼントにも喜ばれそうですよね!

詳細は「Meli Wraps」のサイトを御覧ください。

meli-wraps.myshopify.com

 

いかがでしたか?日頃使うものからエコ製品に変えていきましょう!!

タカラトミー 『エコレール』

今日紹介したいのが、タカラトミーさんの「エコレール」という商品です。

 

あのプラレールの、環境に配慮して作られた製品です。

なんとこの「エコレール」、色が緑色なんです!

最初見たときは驚きました。青色じゃないレールもあったんですね。勉強不足でした。

緑色ってエコのイメージ強いですよね。

ではどうエコなのでしょうか?

 

なんと再生材料を50%以上配合しているんです!

この再生材料は、

包装用の袋を作ったときに本来廃棄される部分らしいです。

詳しくはタカラトミーさんのサイトに記載してあります。

エコトイって?

www.takaratomy.co.jp

 

価格は4本入りエコ直線レールが350円です。

なんと、有名な青色の4本入り直線レールと同価格です。

www.takaratomy.co.jp

 

いかがだったでしょうか?

50%以上再生材料配合のエコレールなら、普段より2倍の長さをつなげても、環境負荷は変わりませんね!!しかも青色と色違いっていうのも、かっこいいと思いました。笑

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。じゃあねー。

 

 

 

はじめまして。

はじめまして。

 

皆さん、ESGをご存知でしょうか?

Environment(環境)

Social(社会)

Governance(企業統治の頭文字をとったものです。

だからなに?ですよね。

 

持続可能な社会を作るために、国連が企業に配慮するように求めているのが、この3つの要素なんです。

 

環境に配慮せず、有害物質を海洋に流出させる企業があっては、地球が壊されて、企業活動どころではありません。たとえその企業がバチボコ有名グローバル企業だったとしても。こんなのは持続不可能なんです。

 

社会に配慮するということの1つに、従業員の人権があります。例えば国内の従業員を大事にしている日本の食品会社でも、異国の畑では、国外の従業員を低賃金で働かせているかもしれません。まだ就学すべき年齢の子供を不当に働かせているかもしれません。そんな企業倫理的におかしいですよね。持続不可能なんです。

 

企業統治に配慮せず、経営陣が不正を働いて企業の信用が地に堕ちるケースは皆さん何度も見たことがあると思います。あんなのも持続不可能なんです。

 

では企業の持続不可能な活動をやめさせることができるのは誰でしょうか。

我々消費者だと、僕は思うんです。

 

ESGに配慮した活動をしている企業は沢山あります。

ESGに配慮した製品を購入し、

ESGに配慮していない製品は買わない。

 

この意識を持つことが、持続可能な社会への第一歩なんです。

 

スターバックスがプラストローの使用をやめるというニュースがありました。

この選択も、スターバックスが環境に配慮した結果です。

 

昨日は環境省がレジ袋の有料化を義務付ける方針を固めたとのニュースがありました。

242910

海洋プラスチックごみに対策を打つことは、欧州を中心に以前から話題になっていましたが、日本もこの路線をとるようです。

wor1808210004-n1.html

 

このように今後日本でも環境を中心として、ESGの考え方が浸透していくのではないでしょうか。

 

長々と書きましたが、このブログでは、

僕がいいと思ったESGに配慮した製品を紹介していきます。

E(環境)が中心になっていくと思いますが。。笑

 

僕はいま出来ていませんが、このブログを書くことで、持続可能な消費を勉強して実践します。

読んでくださった皆さんも、持続可能な消費をしてみませんか?

 

読んでくださってありがとうございました!!

これからよろしくお願いします!!